タイムストレッチとクォンタイズ

録音が終わった後に、やっぱBPMをちょっと上げて、とか下げて、なんて言われる事無いですか?

うちは結構あります・・・(T_T)。

そこで歌入れの前だったりすれば、オケの段階でBPM修正しないといけません、しかし、うちは殆どの楽器が「生録」の事が多いんです。

そこで登場するのが、ソフトウェアによる「タイムストレッチ」、ピッチを変えずにテンポだけ変える。良い世の中になりましたなぁ。代表的なものにどこのメーカー製だったか忘れたけど「エラスティック・オーディオ」が有りますネ。Pro Toolsに搭載されていて有名です。

他にもStudioOne標準のタイムストレッチなども、単独トラックの場合は割と上手くいくのですが、問題なのは、マルチマイクで録った楽器たち・・・。トラック上でバラの状態でかけてはまず駄目です・・・。

例えばアコギ、2本のマイクで録っていたものをブレンドする際は、一度一つのトラックにバウンスしてから掛けないと、酷い結果になります。

ただミックスも終わってないのに、途中でこんな事やってたら、変更する際に大変ですネ。

なので一番良いのは、出来上がった2mixに対して行う事なんでしょうけど、これもまた弊害が有ります。レベル管理が無茶苦茶になります。無かったはずのピークオーバーは出来るし、音に至ってはサンプル単位で見てみると、ギザギザになっていて耳で聞いても歪っぽさがはっきり分かります。

そりゃそうですよね、音程変えずに時間だけ伸縮するなんて、神業です。出来れば録り直しでやりましょう(笑)。

そんな訳で、タイムストレッチなんて出来ればやりたくないですネ。特にアコースティック楽器が多い場合は・・・。

ついでの「クォンタイズ」ですが、これもマルチデータの場合、StudioOneの「Q」一発なんて絶対に使いません。生ドラムのマルチ録りしたものなど、絶対使えません。しかし生ドラムのクォンタイズ、実はある程度まで出来ちゃうんですネ。

手間はかかりますが、僕は一切のタイムストレッチを使わずにクォンタイズやります。ドラム単独で聞いてもらっても分からない所まで出来ます。クォンタイズと言うよりは、リズムのブレを直す、が正解かも、です。
ただし、ある程度まともな演奏が出来ている、が前提ですが・・・。

やり方は秘密(誰でも知ってるかも)です(笑)。

最近はMIX前の下準備にすごく時間をかける様になりました。ノイズ関連はやはり優れたソフトウェアが役に立ちます。重箱の隅を突く様な作業ですが、性格なのか、どうも我慢ならないんです。

損な性格です・・・。

HP更新

やっとこどっこい、HPの「Works」欄を更新しました。

この「Works」欄、ってのは、当方で編集以降で関わり、且つ、お客様から完成したアルバムを頂いたものに限ってご紹介させて頂いています。

ですので、録音は僕じゃない物もございます。マスタリングだけ担当した物もございます。

と言うのも、録音してそのデータだけをお渡しする仕事も多いのですが、その場合、編集以降はそのエンジニア様の仕事であり、ちょっとこちらに載せる訳にはいかないかな・・・と。

いや、本当は載せたいお仕事も有ったんですよ。超メジャーなアーティストさんのアルバムのたった1曲のピアノの録音だったり、とか。

でもそれらは素材をお渡ししただけ、すでに僕の手を離れ、別のシェフによって料理されたものです。

そんな訳で、とりあえず、2013年内にリリースされた4枚で、僕が頂く事が出来たCDの表紙をスキャンして、文章を書いて載せました。

今年リリースされたものは、また時間が出来た時に掲載したいと思います。

そういえば本日、熊本県に関わるお仕事の納品を無事に終えて来ました。結構面白い楽曲が出来上がっています。ドラム・ベース・ギターと、録音にもかなり関わりました。

熊本在住の皆様にはいずれ、聞く機会が有るかも知れません。血糖値にはご注意を!

facebook

暫く前にfacebookを退会した。

とは言っても、情報は永遠に残る仕組みのようだから、出来る限りのデータや「いいね!」等、削除したけど、実際はどうなんでしょ?

さて、SNSなどで繋がっていると思っていた人々、僕の場合は確かに面識のある人に限ってはいたけど、それでも、それらの人々の日々の出来事が、まるで分らなくなったのは、ある意味面白い。

そして、どの友人やお客様が、実際に今、僕にとって大事な方々なのかも、何となく見えてきた気がする。

やはり、必要であれば、形はケータイでも、昔ながらの電話、メールなど、直接連絡を取り合う。何か気になれば直接会ったり、電話で声を聞くのが一番だ。

という事で、もうfacebookみたいなのは僕には不要です。他人の書き込み見て一喜一憂したり、上っ面のコメントしたり読んでる時間があるなら、音楽でも聞いていた方がよほどマシだったと今さら気付いた!

さて、ほとんど機能していないTwitterはどうするかいな?
さらにこのBlogもです・・・。